社会人ともなるとブーツを履く機会が減ってしまいます。
僕の会社は比較的服装が自由だけど、仕事柄靴を脱ぐ機会があるので6インチハイトのブーツだとモタモタしてしまう場面があるんですよね。
モタモタしてしまうとお客さんに迷惑を掛けてしまうし、なんかカッコ悪い…
また、夏には足首まで覆う6インチは無理…!
そう思って、オックスフォードならそれを解消できるなと考えていろいろ探して、8050にたどり着きました。
ポストマンもいいんだけど、普段履きする際には僕にとってはちょっとハードルが高いんじゃないかなと思ったので8050にしました。下手したら、私服で革靴履いてる感じになりそうなんで笑
見た目と仕様
外観
見た目はプレーントゥのポッテリデザイン。僕はこの丸みを持ったデザインが気に入っています。
ラストはRedwingの中でもかなり古いラストです。
履き口はドッグテールという形となっていて補強されています。
ソール
ニトリルコルクソールを使用しており、シンプルながら削れにくく滑りにくいソールです。
ニトリルコルクソールは、耐油性、耐摩耗性が高いニトリルゴムに砕いたコルクを埋め込むことで重さの軽減とグリップ力を向上させたソールです。
通常のトラクショントレッドソール(クレープソール)と比べると、多少重いですが靴底はすり減りにくいです。体感としては、ソールは余裕で2倍以上長持ちすると思います。
靴紐
付属しているものは茶色の平紐ですが、僕は色を少し灰色のものに最初から変更しました。平紐たまらん。
実際に履いてみて
履き心地
「通常のオックスフォードでは使用されないHHHグレードの革を使用」と書いてある通り、厚い革を使用しています。
個人的にはあまり気になりませんが、しゃがんで爪先立ちをし続けると痛いです。
また、ミッドソールとニトリルコルクソールの組み合わせがそれなりの厚みになるので、あまり反り返りは期待できませんね。
それでも、適度なシワと反りが出てくるので馴染んできますよ。
ビジネスで使えるか
僕の業界はあまりガチガチの硬いスタイルだと、敬遠される場合があります。なので、基本ジャケパンスタイルであるため、充分に使えています。
また、普段から履けるのでエイジングが進むので個人的には満足してます。
あんまり、丸みを帯びたトゥのおかげで足先が痛くなることもなく適度な柔らかい雰囲気が出るため気に入ってます。
カッチリとしたスーツの人には厳しいと思います。
普段履きはどうか
オックスフォードブーツの特性でしょうか、私服にも合わせやすいです。
通常のワークブーツより多少フォーマル寄りになるので、少しのキレイめ感とブーツの重厚感の両立ができますね。
最後に
僕はキレイめに履きたいため、こすれてしまった場合などにはブートブラックで補色しています。
とりあえず近い色を買ってみて、多少違ったら全部塗っちゃえばいいやと安易に考えていたけど、ドンピシャの色だったのでよかったです笑
ただ、こすれた場合塗膜が剥がれた面には染み込む感じになり少し色が濃くなります。
僕はそんなに気にしていませんが、気になる方は気をつけてくださいね。
色もこげ茶であり、明るい色ではないのでビジネスでも使いやすいと思いますよ。
ぜひ試してみてください。
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