僕は花粉症です。
以前、今年の花粉の量は例年の3倍!!みたいなことが言われているときに発症しました。
最初はちょっと鼻水が出るだけだから、花粉症じゃないから!って認めませんでした。
認めたら負けのような、本当に花粉症になってしまうような気がしたんです。
ちょっと風邪気味なだけ、この僕が花粉症になるはずなんて!そんなことあるはずない!!
そんなことありました、花粉症です。
それからは花粉症と向き合って生きていくことになりました。
僕はスギ花粉もそうですが、ヒノキ花粉の方が辛いです。
なので、特にスギ花粉がピークを超えてきてからがつらいです。
ヒノキ花粉のピークはスギ花粉より遅いんです。
完璧な防御は厳しいですが、僕が毎年行なっている予防、軽減する方法を紹介します。
あくまで個人的な感想であるため、ちゃんとした治療等は必ず医師に相談してください。
外からの侵入を防ぐ
マスクをする
これはもう、きほんのきです。防護壁です。
鼻までちゃんとかけます。
息しづらいからーって言う人いますが、それで鼻水出まくって鼻詰まりしたほうがよっぽど苦しいし、鼻水すする音を余計他の人に聞かせることになりますよ!
あと、あまり外さないほうがいいです。外したときに内側に花粉がつくんで。
メガネをする
防御力高いのは横や上下まで塞いでいるゴーグルに近いタイプ、普通のメガネタイプでも少しは防げます。
特に花粉が多い日はメガネが花粉で黄色く汚れているのがわかるほど!
幸い僕は目はそんなに痒くならないのでメガネタイプでしのいでます。
メガネが曇るときは、マスクを鼻にできるだけ這わせるように、つまり肌に密着するようにし、さらにいつもより少し高い位置につけると結構曇りません!
曇り無き眼(まなこ)です。
鼻の穴にワセリンを塗る
鼻の穴の中ではなく、入り口につける感じです。
意外にも僕には効果がありました。かみすぎた鼻のケアと鼻付近の花粉の吸着に効果があるそうです。
懐疑的だったけど、思いのほか効果ありです。手軽ですし。
花粉を持ち込まない
家に入る前に花粉を落とす
家の中に花粉をできるだけお持ち帰りしないようにしましょう。
また、その服をベッドなどに置かないようにしましょう。寝てる間にそれを吸い込むことに…
なんて恐ろしい!!
なので、できるだけ家に入る前に花粉をはたき落としましょう。
できれば、花粉がつきにくいナイロン系の服を着ると効果的ですが、そうもいきません。
なので必ずはたくようにしましょう。
洋服ブラシを知ってますか?
それでブラッシングするのも効果的です。
洗濯物を外に干さない
これは家族と相談が必要ですね。
僕は三日三晩、拝み倒してなんとか許可をもらいました(嘘)。
花粉が着いてる服を着るということは、常に花粉をまといながら生活するということです。
精一杯自分の服を外で干さないでほしいとプレゼンしましょう。
それでもだめなら、やはりブラッシングしましょう。
ちなみにブラッシングは他にニオイも結構おとせたりするので、僕イチオシのアイテムです!
空気清浄機を使う
これはあるとだいぶ違います!!
だって、花粉吸ってくれるんですよ!?すごくない!!?!
ただ、なんでもいいわけではなくHEPAフィルターであるかどうかを確認する必要があります。
HEPAフィルターは花粉の粒子より網目が小さいため、花粉をフィルターで食い止めることができます。
そりゃあ花粉より大きい網目だったら素通りですからね…
定期的に掃除するとより効果的!!
その他の対策
薬を飲む
僕は基本的に花粉が飛び始める前の1月から飲み始めます。
今まではアレグラを飲んでいましたが、今年はアレジオンを飲んでみてます。
薬に関しては、医師、薬剤師に相談してください。
ヨーグルトを食べる(飲む)
乳酸菌がいいと聞きますが僕はまだ継続して試したことはありません。
どちらかと言うと、お腹が弱いのでそちらのために食べたりはしてます(笑)
風呂に入る
その日の花粉はその日のうちに落としましょう。僕は家帰ったら最優先で風呂に直行してます。
風呂は命の洗濯です。
気をつけたいこと
口腔アレルギー症候群に気をつけましょう。
僕は花粉症を発症してから、初めてびわを食べました。
あぁ、こりゃうまい!!
って一気に一個食べたんですけど、どうもノドの調子がおかしい。いや、なんかかゆい。
どんどん、痒くなり呼吸が苦しくなりました。
アレルギーの薬を飲み、少し休んでいたら落ち着いたけど、当時はかなり焦りました。
この後、最初は気がつかずに他の果物も食べていましたが、なんかのどにかゆみを感じてすぐ食べるのをやめました。
比較的にすぐかゆくなるので、なんとか気づくことができました。
口腔アレルギー症候群は、果物や生野菜に含まれるアレルギーを起こす原因物質(アレルゲン)が、口の中の粘膜に触れて起こるアレルギー反応で、体内のIgE抗体(アレルギー物質に対する抗体)が関係しています。
花粉症ナビ
症状を引き起こすアレルゲンは、植物が病原菌の感染や傷害、ストレスから身を守るための生体防御として誘導されるタンパク質です。このアレルゲンは小腸に到達する前に壊れるため、主に口の中だけで反応が起きます。出典:Kondo Y. , Urisu A. Allergol. Int 2009;58:485-491
僕が現在食べられない果物はりんご、桃、梨、さくらんぼ、びわなどです。全部好きなのに食べられない…(泣)
まぁ、苦しむよりはマシですけどね。今はみかんとかスイカとかを楽しんでます。
なので、花粉症の方は果物にも気をつけましょう。
ちなみに僕の友人は僕よりもひどく、桃の毛に触っただけで手から腕にかけて赤く腫れあがったそうです…怖いィィィ!!
なので、特に疲れてるときは気をつけてますし、勧められてもアレルギーなのでとはっきり断ってます。
たまーに、少しぐらいなら平気だろ?っていう人いますけど、何があろうと断ってます。
少しでも、体に入る量を減らせばその分らくになると思います。
他にもいろいろグッズが販売されたりしていますが、それは試してみたら報告しまーす!
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