僕は以前、結構プライドが高いタイプの人間でした。
それが自分の生きがいというか、ブレない信念のようでもありました。
昔はストイックといえばストイックだったと思います。特に部活に対して集中していました。
ただし、視界が狭く、まわりは見えていませんでしたので、まわりの部員には迷惑をかけたと思っています。
それでも、ときどき飲み会やるからと声をかけてくれるからありがたい…
少し話がそれましたが、僕はプライドが高かったため
「惨め」、「哀れ」、「可哀想」
と思われることにとても苦痛を感じていました。
今思えば、惨めに思われないように目を背けてきたことはたくさんありました。
目を背けることでその場は回避できるかもしれないけど、必ずまた同じような場面に遭遇することはあるのに…
なので、ここで言うプライド(というか意固地)を持ってきて損してきたと感じていること書いていきます。
行動できなくなる
僕の場合、上で書いたような「惨め」、「哀れ」、「可哀想」に該当しそうな状況になる場合、なにかにつけて言い訳をしてきたように思います。
例えば、バイトのときにこれやってくれる?と社員の人に頼まれたときに、それが自分が苦手なものである場合、
「あ、これですかー…(必死に言い訳考え中)…今からこれとこれやらなきゃいけないんですよねー」
とか言って、自分はやりたいんだけど時間がなんですよねーという無駄なアピールしていました。
これは自分がその頼まれた仕事をできなくて哀れに思われることの回避ですねー。できないからやらないのではなく、忙しくてできないんです!やればできるんですよ?っていう恥ずかしい言い訳。
またその苦手な仕事は回ってきます。
言葉に泳がされる
誇りが必要ということと、意固地になっていることを勘違いしてしまっていました。
ただの意固地であることをプライドだからっていう感じではね返す、受け入れられない。
つまり、自分が譲りたくないとか受け入れられないのは、プライドだからっていう感じです。
すごく極端な話すると、
女「ねぇ、クレープ食べようよー」
男(クレープ嫌い)「そんなあまっちょろいもん食べらんねーよ」
みたいな。
いまいちわかりにくいかもしれません…
ちなみに僕はクレープ大好きですよ!!
さらに言うと、中身いらないんでクレープの皮だけ食べたいです。
結構、なんでも挑戦してみると
意外と。
ホントに意外なんだけど、結構面白いかもとか思うことがあったりします。
いや、これホント意外だわ。
決めつけてしまう
以前は、男だからこれはできない、女だからこれはやってほしいと決めつけてしまうという考えも持っていました。(全てにおいてではないですが)
この考え方は男女間の考え方とかだけでなく非常に危険であると最近は思っていて、この考え方は仕事をしていくうちに学びました。
それは会社で上司や先輩が言ってることはだいたい正しいが完全ではないということ。
まぁ、これは上司が正しいと思うに値する人ならばっていう前提がありますけどね。
仕事の進め方や方法は正しい部分も多いと思いますが、記憶というのは曖昧なので
あれがどこにあったはず!
とか,
このときはこうしたはず!
とか結構あります。新人の頃でよくわからないときは
あぁ、そうなんだ
としか思えないけど、そのうち
あれ?そうだっけ?
と思うことが出てくると思います。
そのときは、違いますよ!とかいきなり否定せず、メモしていたこととかデータとかを確認してます。
そして、その人との関係を悪くしないように
あ、僕もそう思ってたんですけどどうやらこうらしいですよー。
って提案?確認してます笑
そうすると比較的角が立ちません。
本題に戻ると、人間みんな完璧ではないのでなんでも信じ込みすぎる(この人は絶対だと思ってしまう)ことは危険だと思っています。
最後に
恥だと思ってしまう、恥ずかしいと思ってしまうと動けなくなります。
自分の評価を気にしすぎているせいだと思います。
自分が思っているより、他人は自分のことを気にしていないので平気です。
変なプライドで動けないより、動いてみましょう。
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